ペットの健康診断

健康診断について

大切な家族のために

犬や猫も寿命が少しずつ延びてきていますが、年齢を重ねるということは、同時に心臓や腎臓などの内臓に、様々な異常が出始めるということでもあります。最近では飼い主様の関心や意識が高まってきたこともあり、定期的なペットの健康診断をご希望される方が増えてきました。

ペットの病気を見つけます

当院では、人間ドックと同じように各種の検査を一度に行い、総合的な健康状態の診断が可能なプランをご用意しておりますので、大切なペットの健康が気になられる方は是非ご利用ください。尚、このペットの健康診断は完全予約制で、日中の間お預かりといたしますので、あらかじめご了承ください。

健康診断メニュー

レントゲン検査

レントゲン検査は、骨の異常を調べるだけでなく、胸部や腹部の内臓およびその周辺の病巣を映し出すことにより、外観からは分からない病気の多くを調べられます。また、人間と同様に、尿路造影、バリウムによる消化管造影も可能ですから、より細かな検査を行えます。

眼圧検査

眼圧検査は、緑内障など目の異常を調べるための検査です。人間と同じで、年をとるにつれて犬も目が弱っていき病気になりやすくなりますので、高齢のペットには定期的に眼圧検査をおすすめしております。

血液検査

ペットから少量の血液を採り、その成分を検査することによって、健康状態のおおよそを推察できます。また、現在の臓器の状態、病気の進行具合、今後の治療方法の選択などにも大きな方向性が示せます。赤血球数、白血球数、ヘモグロビン濃度、総蛋白、血糖値、尿素窒素（BUN）、AST、ALTなど状態に合わせて検査します。

尿検査

タンパク、糖、結晶、白血球、赤血球の存在や、比重などを測定します。腎疾患、尿路疾患、内分泌疾患の診断に役立つだけでなく、全身状態を知る上でも大切な検査です。

糞便検査

糞便検査も尿検査と同様に、健康状態を知る上で重要なものです。特にペットは人と比べても多くの寄生虫が見られるので、公衆衛生上も大変重要です。この検査では、虫卵、原虫、各種細菌、潜血反応、消化試験、膵臓外分泌機能などを検査します。

ペットが長生きする7ヶ条

ワクチン接種・フィラリアの予防は欠かせない！

基本中の基本です！防げる病気は防ぎましょう！

避妊・去勢手術をする！（子どもを生ませないなら）

色々な病気のリスクを減らせます。

太らせない！

肥満は万病のもと。

正しい食生活をする！

医食同源。身体は食べたものからできています。

正しい食生活をする！

医食同源。身体は食べたものからできています。

歯石を溜めない！

ペットも歯が命！小型犬の場合、心臓病のリスクも減らせます。

ストレスを少なくする！

正しいコミュニケーションやしつけは、余分なストレスを減らします。

定期的に健康診断を受ける！

簡単な検査でかまいません。6歳までは半年に1回、7歳からは3ヶ月に1回が目安です。